かもめ亭21 カバレージ 3回戦大将戦 れいと(フルモンカオス代行天使)VS神速(ヴェルズ)
残業カオスMAX状態でいろいろあったまっている社畜です、給料明細みたら結構増えてたからまあよしとしましょう。ぶっちゃけ残業代いらないから早く家帰ってくつろぎたいんや!1日15時間労働はもうこりごりや!
【前置き】
前半戦の山場・3回戦、勝っておいしいランチタイムを迎えたい、後半戦に向けて弾みをつけたい、3連敗は絶対に回避したい。この激しく熱かりし戦いが続くゲートボールチーム戦、今回カバレージを取らせていただくのは
●緒戦でも紹介した"W星雲連合"噛み合いが悪くここまでチーム2連敗中…総大将であり初代ゲートボール王者"れいと"が悪い流れを断ち切る!
●「寝光の宣告者」こと"寝太郎"、「まとめブログ界最強の決闘者(自称)」"Ford"、ネット上での強気な発言が多いらしい、海外でもファンを獲得しているワールドワイドな強豪"神速"の強豪チーム"でゅえるえんとらんす"ここまでチーム2連勝中だ!
2連敗VS2連勝、お互いに流れを変えたい/変えたくない、大事な一戦。大将戦をレポートさせていただきます!
1ゲーム目:選択権は神速・先行を選択
1T目 メインフェイズ、≪ヴェルズ・カストル≫をNS、召喚権を増やせる【ヴェルズ】の重要なポジションを占めるモンスターだ。カストルの効果で≪ヴェルズ・マンドラゴ≫をNS、カストル+マンドラゴで≪ヴェルズ・オピオン≫をXS。オピオンの効果で素材のカストルをコストに罠カード≪侵略の浸喰感染≫をデッキから手札に、そして魔法罠カードを2枚セットしてターンを終了。
2T目 れいとのターン≪神秘の代行者 アース(チューナー)≫をNS、神速のアクションはなく効果でデッキから≪創造の代行者 ヴィーナス≫を手札に、オピオンがいると展開が阻害されてしまうためか、れいとはこれでターンエンド宣言
エンドフェイズ、神速は永続罠・侵喰感染を発動、手札のマンドラゴをコストにデッキからカストルを手札に。
お互いの場 神速:オピオン 侵喰感染 伏せ れいと:アース
3T目 神速のターン、メインフェイズに入りカストルをNS
バトルフェイズ カストル→アース=750ダメージ オピオン→ダイレクト=2550ダメージ
ターンエンド
4T目 れいとのターン、メインフェイズに入りヴィーナスをNS、その効果でライフ500を払いデッキから≪神聖なる球体≫を守備表示でSS、さらにもう1度効果発動し500ライフ支払い2体目の球体をSS。
ここで神速は召喚成功時に≪激流葬≫を発動、さらにチェーンしてサンダーバードの除外効果、さらに≪侵略の汎発感染≫を発動、結果れいとのモンスター3体は全滅、オピオンは罠効果を受けずサンダーバードは逃げおおせた、【ヴェルズ】お得意の激流汎発コンボである。
しかしれいとは手札から≪星身獣ガリス≫の効果を発動、神速軽く焦る。デッキトップの≪輝白竜 ワイバースター≫をコストに自身をSS、さらに神速にコストにしたモンスターの星×200=800ダメージが入る。
れいとの展開は止まらない、出したばかりのガリスを手札に戻し≪A・ジェネクス バードマン(チューナー)≫をSS、そして再びガリスの効果発動、デッキトップの≪クリッター≫をコストに自身をSS、神速に600ダメージ、ガリス+バードマンで≪幻魔人ムズムズリズム≫をXS、ファンキーな名前に反して侮れない火力を発揮するXモンスターである。
バトルフェイズ ムズムズリズム→オピオン、ダメージステップでムズムズ効果(バードマンをコストに攻撃力2倍で3000)=450ダメージ
難敵オピオンを攻略したメインンフェイズ2、れいとは墓地のワイバースターとクリッターをコストに≪カオス・ソルジャー-開闢の使者≫をSS、ターンエンド。
5T目 神速のターン スタンバイフェイズにサンダーバードが戻ってくる。メインフェイズ、侵喰感染で手札のサンダーバードをコストに≪ヴェルズ・ケルキオン≫をサーチ、ケルキオンをNSし効果発動、墓地のオピオンを除外し墓地からカストルを回収。サンダーバード+ケルキオンで≪ヴェルズ・バハムート≫をXS、その効果でサンダーバードをコストに手札のサンダーバードを捨ててれいとの開闢の使者をヴェルズに感染させてしまった(コントロールを奪う)
れいとはここでサレンダー
1戦目は神速が勝利
2ゲーム目:選択権はれいと・後攻を選択
やよい軒の定食ってごはんお代わり無料までついててほんと神でした。
2T目 れいとのターン、メインフェイズに入り≪魔界初現世行きデスガイド≫をNS、12年9月制限屈指のパワーカードである。NS成功時の効果でクリッターを守備表示でSS。ターンエンドする
バトルフェイズ オピオン→デスガイド=1550ダメージ
メインフェイズ2、何も行わずこれでターンエンド、クリッターの効果を使わせたくなかった模様。
4T目 れいとのターン、ヴィーナスをNS、効果を発動し500ライフをコストにデッキから球体をSS、もう1度効果を発動し500ライフで球体をSS、ここで神速は1ゲーム目と同じく激流葬→サンダーバード→汎発感染とチェーンを重ねる、れいとのモンスター4体は全滅、神速は被害0。れいとこれは厳しくなった。
ここでれいとは破壊されたクリッターの効果を発動できるのだが苦悶の表情で
「お前…なんでエラッタされてしまったんだ…」
↑2016/4/1付でクリッターはエラッタ(テキスト改訂)され、かもめ亭ゲートボールでもエラッタ後のテキストを用いる。とルール改正がされた。これによりクリッター効果でサーチしたカードはそのターン召喚・効果発動ができなくなってしまった。
×クリッター ○エラッター
れいとは苦虫を噛み潰したような顔で≪朱光の宣告者(チューナー)≫をサーチ、コストこそ重いものの適用範囲が広いモンスター効果用のカウンターカードだ。そして墓地の球体を除外し≪暗黒竜 コラプサーペント≫をSS、成功時に何も発動はない。そして…
「バクッ」神速側のフィールドから何かを食べるような音が聞こえた(比喩)、れいとの≪トラップ・イーター(チューナー)≫が神速の侵喰感染をコストにSSされたのだ。前触れなくカードを失い軽く狼狽する神速、れいとはコラプとイーターで≪ジェムナイト・パール≫をXS、当時の2体でできるR4Xモンスターで最大の攻撃力を誇るナイスガイだ。
バトルフェイズ パール→オピオン=50ダメージ
メイン2は何もせずこれでターンエンド
5T目 神速のターン、スタンバイフェイズにサンダーバードが場に戻る、メインフェイズにヘリオロープをNS、さらに墓地に闇属性モンスターが3体いることで手札から≪ダーク・アームド・ドラゴン≫をSS、”ダムド”の愛称で親しまれる様々なデッキで活躍しトーナメントシーンの常連だったモンスターだ。
バトルフェイズ ダムド→パール=200ダメージ サンダーバード→ダイレクト=1950ダメージ ヘリオロープ→ダイレクト=1950ダメージ
れいとのライフを大きく刈り取りメインフェイズ2、サンダーバード+ヘリオロープで2体目のオピオンをXS。神速はこれでターンエンド
6T目 れいとのターン、メインフェイズに入り星見獣ガリスの効果を発動、デッキトップのコラプサーペントをコストに自身をSS、神速に800ダメージ、さらにもう1枚のガリスの効果発動、デッキトップのデスガイドを墓地へ送りSS、神速に600ダメージ、ガリス2体でムズムズリズムをXS。≪No.30 破滅のアシッド・ゴーレム≫よりも小回りが利くところが嬉しいムズムズリズム(私も好きなカード)
バトルフェイズ ムズムズリズム→オピオン(ダメージステップ、ガリスをコストに攻撃力を3000に)=450ダメージ
オピオンを破壊したことでメインフェイズ2、墓地のヴィーナスをコストに≪マスター・ヒュペリオン≫をSS、効果を発動し、墓地の球体をコストに神速のダムドを破壊。れいとはこれでターンエンド、まさに一進一退の攻防である。
7T目 神速のターン、ケルキオンをNS、効果を発動するも(コスト:マンドラゴ)4T目にれいとの手札に加わった朱光の宣告者(コスト:アース)に阻害されて何もできずにエンド
8T目 れいとのターン、神速のライフはあと6100、モンスターを増やせれば勝利も見えたが追加はできず
バトルフェイズ ムズムズリズム→ダイレクト=1500ダメージ ヒュペリオン→ダイレクト=2700ダメージ
神速のライフを1900残してしまいターンエンド
9T目 神速のターン、解決札を引けなかったようでサレンダーを宣言した…
手に汗握る攻防、2ゲーム目はれいとの勝利。
3ゲーム目:選択権は神速・後攻を選択
1T目 メインフェイズ、アースをNSし効果でヴィーナスを手札に。これでターンエンド
メインフェイズ2に入りカストル+サンダーバードでオピオンをXS、効果でカストルをコストにデッキから汎発感染をサーチ、魔法罠カードを2枚伏せターン終了(侵喰感染はすでに握っていたのか、トラップイーターを警戒したのか、おそらく前者であろう)
3T目 れいとのターン、メインフェイズに入りヴィーナスをNS、召喚成功時に神速は≪月の書≫をヴィーナスに発動、れいとのチェーンはなくヴィーナスは裏守備表示にされてしまう(球体を出されてはまずい状況ということか)
れいとはターンエンド、苦しい流れである。
4T目 神速のターン、メインフェイズに≪レスキューラビット≫をNS、【ヴェルズ】におけるパワーカードの一角である、効果を発動し自身を除外することでデッキから同名の通常モンスター2体(ヘリオロープ)をSS。さらに神速は≪死者蘇生≫を発動、墓地のカストルをSS。モンスターを4体並べ猛攻をかける
バトルフェイズ カストル→裏(ヴィーナス)=ヴィーナス破壊 オピオン→ダイレクト=2550ダメージ ヘリオロープ→ダイレクト=1950ダメージ ヘリオロープ→ダイレクト=1950ダメージ
神速の速攻に為す術なくれいとのライフは0に
名は体を表す、2ターンキルで神速の勝利
マッチ結果 ●れいとー神速○
チーム結果 ○さいかー寝太郎● ●帝ーFord○
チーム成績は2-1で"でゅえるえんとらんす"の勝利(3連勝)
一方で"W星雲連合"はまさかの3連敗と精神的つまずき状態、休憩を挟んでの巻き返しに期待
ピックアップ・カード
第2期に登場したトリガーつき全体除去、【ヴェルズ】においては≪侵略の汎発感染≫とのコンボで相手に一方的な破壊を強いることができる。モンスターメインのデッキがオピオンに対抗するには、モンスターを2体並べX召喚を狙ってくるのでここに激流+汎発を当てることで一気に流れを持っていけることも。
ほどほどにしとかないとエアプを晒すのでこのへんで(;´Д`)
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 800/守 800
手札にあるこのカードを相手に見せて発動する。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、
そのカードがモンスターだった場合、
そのモンスターのレベル×200ポイントダメージを相手ライフに与え
このカードを特殊召喚する。
そのカードがモンスター以外だった場合、このカードを破壊する。
PSPのゲーム「タッグフォース3」のオマケカード、フルモンスターデッキならノーリスクで効果を発動でき、SS+軽いバーンダメージを確実に達成できるオシャレなモンスター、≪A・ジェネクス バードマン≫≪コアキメイル・デビル≫の2枚と組み合わせると1ターンキルが成立することでも有名ですね。
《トラップ・イーター/Trap Eater》 †
チューナー(効果モンスター)
星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1600
このカードは通常召喚できない。
相手フィールド上に表側表示で存在する罠カード1枚を
墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
第6期に登場した珍しい召喚条件を持つモンスター、"コスト"で相手の永続罠を墓地に送るためこれが召喚無効にされても相手の罠は確実に落とせるところ、≪宮廷のしきたり≫の上から罠を落とせるところがこのカードの最大の強みであろう、場に出てしまえば闇☆4チューナー1900/1800と弱いところが1ミリもない強力なモンスターとなる。相手を選ぶためサイドボード要因の域を出ずメジャーな永続罠≪虚無空間≫≪マクロコスモス≫は食べることができないのがネックか。
カバレージを取らせていただいたお二方、ありがとうございました!