かもめ亭(離れ)

大地から、大気から、やりがいを摂取しよう!

12/9環境(先行ドローなし)各デッキタイプについて

どうも、頑張って書き続けようという決意が早くも薄れかかっているカイザです(´・ω・`)


今回はKT環境(2012年9月制限+マスタールール3)について私的な考察をつらつら書いていきます

まあぶっちゃけ雑魚の妄言程度にとらえていただければ幸いです。

*KT環境っていうのは知人が執筆した文章で使われていた用語です、パクリました

では書いていきましょう

【炎星(4軸・3軸)】

本来の歴史のこの環境におけるトップメタ(特に4軸)、強力な効果を持つ≪炎星≫モンスターを魔法・罠の≪炎舞≫でバックアップするビートダウンデッキ、特に炎舞の100~300ポイント/≪炎舞-天旋≫の1000ポイントのパンプアップによりモンスター戦闘では圧倒的に優位に立てることがこの環境における強さの1つでもある。

 また≪熱血獣士ウルフバーク≫という優秀な返し札を擁し、ウルフバーク召喚→効果で☆4獣戦士SS→X召喚≪魁炎星王-ソウコ≫SS→効果で≪炎舞-天キ≫セット、天キ発動、ウルフバークをサーチ…とすることで息切れせずに2200+αの打点を持つ生物を送り出すことができる。

デッキ構成上モンスターカードの枚数はそれほど多くないためモンスターを除去され続けると厳しい、炎舞も炎星がいてこそのカードなのだ。

KT環境において:先行の不利はそこまでないようにも思える、安全に≪炎舞-天キ≫からスタートできることは十分にメリットと言えるであろう、別に無理して先行を取るということもないが。

有効と思わしきカード
◎≪オーバースペック≫(炎舞があるだけでフリーチェーンのライトニングボルテックスと化す)
◎≪禁じられた聖槍≫(炎舞を何枚張ろうが元々の打点マイナス800の数値にしかならない)
〇≪サイクロン≫≪砂塵の大竜巻≫≪邪神の大災害≫≪激流葬≫≪奈落の落とし穴≫≪次元幽閉≫≪エフェクト・ヴェーラー≫≪デモンズ・チェーン≫(伏せ除去・生物破壊が有効)
△≪増殖するG≫(ほぼウルフバークピンポイント)
△≪D・D クロウ≫(同上)

【水精鱗】

遊戯王OCGにおいて珍しい、相手ターンでもアクションを起こしてくるコントロール系ビートダウン。≪水精鱗-アビスリンデ≫という優秀なリクルーター、召喚だけで破壊やサーチをこなす≪ジェネクスウンディーネ≫、突如降ってくるハードパンチャー≪水精鱗-メガロアビス≫デッキからSSを行う罠≪アビスフィアー≫などトリッキーなカードが多いのが特徴、各種≪海皇≫モンスターで相手を攪乱しながら下級でビートダウン、隙を見てメガロアビスの2回攻撃などを叩き込んでくる。

サーチ行為をひたすら行うデッキのため、手札が一見多く見えても中身は≪海皇≫≪ジェネクス・コントローラー≫など半分ぐらい内容がバレているため相手にうまく立ち回られるとプレイングが難しくなる。また一気に押し込んでくるワンキル系(聖刻・カオスドラゴン・インフェルニティ)などは苦しい戦いになる。

KT環境において:≪ジェネクスウンディーネ≫≪水精鱗-アビスリンデ≫≪アビスフィアー≫≪水精鱗-アビスパイク≫のどれかが握れていれば初動の動きは安定するため先行でも後攻でも、という感じ。ウンディーネでテンポを確保するもよし、メガロアビス+≪深海のディーヴァ≫のワンキルを叩き込むもよし(そこまで決まるものではないが)

有効と思わしきカード
◎◎≪エンド・オブ・アヌビス≫(使いこなせるデッキは少ないがまともな対処手段が罠しかない)
◎≪ライオウ≫(アビスリンデ以外ほぼ機能停止する、ディーヴァ+海皇の突撃兵などしか突破手段はない、奈落も一緒に置ければ最高)
◎≪ソウルドレイン≫≪スカル・マイスター≫(こちらもほとんどのカードが機能停止するが、前者は環境に伏せ除去が多いこと、後者はダメージステップに使えないことを留意すべし)
◎≪マインドクラッシュ≫(サーチが多いため当然有効、メガロアビスの効果起動にチェーンするとサーチ効果すら使わせずに墓地へ叩き落とせる)
◎≪魔のデッキ破壊ウイルス≫(ほとんどのモンスターが射程圏内、特に海皇が根こそぎ落ちるのが素敵、これのケアのためにサイドからサルベージを増す構成も)
〇≪聖なるバリア-ミラーフォース≫≪奈落の落とし穴≫≪激流葬≫≪神の警告≫≪群雄割拠≫(全体除去が有効、警告は初動のウンディーネかメガロアビスに当てたい、種族がばらけているため割拠は意外と刺さる。)
△≪増殖するG≫(2枚以上引ける場面がディーヴァかフィアーに当てるしかない、他にいいのがなければ)
△≪D・D クロウ≫(≪水精鱗-アビスグンデ≫が見えていれば入れても、という感じ。この時代に≪瀑征竜-タイダル≫は存在しないのだ…